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リスクのない治療はない

すべての医療行為には合併症や副作用などのリスクはつきものです。医療行為に限らず、例えば市販されている風邪薬にも同梱の取扱い説明書に、副作用についての但し書きが記述されています。
サーマクールも例外ではありません。サーマクールは美容医療の中でもリスクはかなり低い治療法ですが、それでも合併症や副作用がまったくないわけではありません。

これから、サーマクールで考えられる可能性としてのリスクを挙げていきますので、サーマクールをご希望される方以下の内容をご理解いただき、またクリニックでしっかり説明を受けた上で、施術をご検討いただければと思います。

サーマクールのリスクについて

赤み
サーマクールのリスクとしてまず挙げられるのが、施術後に赤みが出るということです。施術部位が熱を持っていますので、表面がヒリヒリと痛いわけではないですが、ほっぺたなどがほんのり赤くなる方がいらっしゃいます。割合としては50%くらいでしょうか?
赤みが出た場合でも、ほとんどの方は数時間〜1日で治まります。またサーマクールの場合は、ノーダウンタイムなので施術後すぐメイクでカバーができます。

腫れ
腫れた感じがする場合があります。肌の内側(特にエラのあたり)から、痛くはないけど何かジンジンする感覚を持つ方がいらっしゃいます。
これもサーマクールの熱による影響なので、数日〜1週間で治まります。どうしても気になる場合は、水で濡らしたタオルなどで熱感がある部位をクーリングすると良いでしょう。氷などで冷やしたタオルはあまりおすすめしません。熱によるコラーゲンの変性を妨げる可能性があるからです。
まれに、他人に指摘されるほど腫れたケースもあります。この場合の対策も、やはりクーリングしかないのですが、約10日ほどで必ず治まります。

水泡、色素沈着
本当にごく稀ですが、水泡形成(水ぶくれ)や軽いヤケドによる色素沈着(薄いしみが残る)の症例報告もあります。これらは実は、光治療の方が圧倒的に確率が高いのです。

光治療の場合は、皮膚の浅い部分で作用します。また波長の性質上黒い色に反応しますので、施術部位に黒い色素が多数存在するとヤケドのリスクが高まります。
光治療(フォトフェイシャルやレーザー脱毛etc..)の前に、クリニックから必ず「日焼けは絶対しないでください!」と説明があるのはこのためです。
サーマクールのRFは、皮膚の深い部分で作用し、黒い色にも反応ないのですが(サーマクールと光治療の決定的な違い:参照)、出力レベルや照射の仕方によって、可能性が0ではないという程度で起こります。

水泡は数日で治まりますが、色素沈着は消失するまで約3〜6ヶ月かかります。その間は薄いしみですので、メイクでカバーができると思います。クリニックによっては、薬剤を処方する場合もあります。

サーマクールには、以上のようなリスクがありますが、正しい照射方法で行う限り起こりうるリスクは、どれも一過性のもので一生残るというものはまず考えられないでしょう。
あくまで「正しい照射方法」で行った場合です。というのは、米国に以下の症例があるからです。

米国のある症例

米国の症例写真右の画像は、米国の症例でサーマクール施術後2ヶ月経過したものです。
ご覧のように、こめかみの部分が陥没して凹んでいます。これは、サーマクールを現在の方法では考えられない出力レベルで照射した結果です。通常こめかみの部分は、皮膚も薄く痛みもあるため約100J以下と、顔全体の中でもかなり出力レベルを抑えてで照射しますが、この症例では何を思ったか140J以上で行っています。
この症例のようになりますと、皮膚細胞はすでに破壊され再生不能な状態であると考えられます。つまりこの陥没は一生残ってしまうのです。

しかしこの症例は、サーマクールの出力レベルが明らかに間違っています。本来サーマクールは、皮膚細胞を再生不能なほど破壊してしまうような強力な機械ではないのです。(マイクロレベルでは細胞を破壊しているのですが、もちろん再生可能な範囲です。)
現在確立されている正しい照射方法で行えば、この症例はまずありえないと考えていいと思います。

リスクに近いものとして、サーマクールには痛みがあります。サーマクールを受けてみたいけど「痛み」がものすごく不安な方も多いと思います。
次頁「サーマクールの痛み」で、できるだけこの不安が解消できればと思います。



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